東京生活を楽しんでいましたが、ロンドン移住することになりました


by onoz223

カテゴリ:over the River Cam( 9 )

昨日、夫君のおばあちゃんの誕生日だったのでおめでとうコールをしました。
ほんとはカードとプレゼントを贈ればいいんだけど、夫君、前日に電話をかけてきた義母からそのことを聞いて思い出したとか..男の子ってそんなもんか。
「86歳っていかにも年寄りみたいだから、68歳ってことにするわ。だから去年は58歳だったのよ。」
とおばあちゃん。
おばあちゃんと話すのは久しぶりだった(やっぱり年のため彼女は結婚式に来れなかった)のですが、上のせりふくらいしか聞き取れず、焦りました。彼女の娘である義母はずっとマイルドなアクセントなのに。夫君によると、義母の場合は、すでに亡くなった父親(つまりおばあちゃんの夫)がイングリッシュだったのと、アクセントが強くないエディンバラで学生時代を過ごしたためと思われるとのこと。冬、おばあちゃんに会うまでに会話がかみ合うように耳を鍛えておきたいな...トレインスポッティングとか観て。
理解不能つながりで、渡英まもない頃のことを思い出しました。

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by onoz223 | 2005-09-06 15:45 | over the River Cam

恋愛中毒

久しぶりにSATCみて、じーん、、、
やっぱ、面白い。
今回みたのは、ほかの3人が男の話ばかりしているのにうんざりしたミランダが
「どうして4人のインテリジェントな女性が集まって話すことが男の話ばっかりなのよ!」
と怒ってしまったエピ。その後で、ミランダもかつて自分をふった男が新しい彼女と歩いているのを目撃して、「2年たってもこんなに動揺するなんて、ああ、失恋ってこんなにつらいものなんだったな」と再確認する。

これを見ながら、留学時代のある事件を思い出してしまった。私たちの仲良しグループで、あるヨーロッパの国から来たGeena(仮名)のこと。

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by onoz223 | 2005-08-15 20:28 | over the River Cam
また回想しちゃいます。
マイコーマイコーといえば、アムステルダム旅行です。
イギリス留学中、マイコーマイコー、フレンチカナディアン(自分ではケベック人と呼んでた)のM.C.(女性)、私の3人でアムステルダム小旅行に出かけました。最初は仲間内みんないくいくって言ってたのに結局実行したのは3人。Easy Jet を使って、往復40ポンドくらいでした。初めてのヨーロッパ大陸でした。

同時期にアムステルダム大学に留学していた友人のYちゃんが私たち3人を現地で観光案内してくれました。

アムステルダム名物といえば、Coffee Shop。アムステルダムはマリワナが違法でない(積極的に合法というよりは、tolerated 寛容されているという感じ、と聞きました。正確なところはわかりません。)のですが、Cafe といえばコーヒーを出す喫茶店で、Coffee Shop といえばマリワナを出す喫茶店。私はたばこすえないので・・・クリントンの言い訳と一緒、didn't inhale という感じ。

もう一つの名物はー Red light district という風俗街。学生でしたのでね、面白がってオトナのオモチャの店とか行ったり。
インドネシアを植民地化した歴史のため、インドネシア料理店もけっこうありました。

あとは、お店のあちこちにあったレインボーフラッグ!これは Gay pride の象徴。
とてもリベラルな印象を受けました。
私が Falafel(ピタパンの中にいろんな具をつめる食べ物らしい)の注文の仕方がわからずに戸惑っていると、店員でもない、たまたま近くにいた女性が英語で「教えてあげましょうか?」って申し出てくれたり。

街の雰囲気がとても好きになりました。

あと、ここだけの話、男性がかっこいい!背高いし、おしゃれすぎずこぎれい。いつも大学で目にしていたイギリス男と全然違う。思わず、マイコーマイコーに、「オランダの男の人ってイギリスでみる男と全然違うねえ・・・」とつぶやいてしまいました。すかさず、「どこが???」って聞かれて、「いや何と言うか・・・学生だからかもしれないけど、イギリス人はTシャツにジーンズでしょ、髪型もただ短いだけだし。こっちの人は何と言うか・・・スタイリッシュ。(つまりイギリス男はスタイリッシュじゃないってことね~)」
マイコーマイコー、「そんなことないよ!」とむくれてしまいました。

そして夜。
Yちゃんが、クラブに連れて行ってくれました!たぶん人生を変えた夜です。
当時わたしはアルコール控えめのウォッカドリンク、Smirnoff Ice をいつも飲んでいました。日本でも売ってますよね。その夜も Smirnoff Ice を頼もうとしたのに、バーカウンターで間違えて、「Smirnoff ください」って言いました。当然、 ストレートのウォッカが来てしまいました・・・。しょうがないから、トニックウォーター頼んで、自分で混ぜて飲み干しました。
そしたら!
歩けなくなりました。
正確には、まっすぐ歩けなくなりました。
で、踊るしかなく・・・。これが、楽しかった!!そうか、クラブに行ったら歩けなくなるほど飲めばいいんだ!と新しい発見をした気分。
一緒に行ったマイコーマイコーもM.C.も疲れたから帰るというのに、私は残るといいはり、Yちゃんに付き添ってもらって3時くらいまで踊ってました。

帰り道。
アムステルダムの深夜って、にぎやかなんですね。クラブ帰りの若者たちが、がやがやと通りを歩いている。深夜ということを忘れてしまうくらい。お菓子屋さんも開店している。クラブ帰りに甘いお菓子を食べながら歩く若者たち。やっぱアムステルダム最高~!と思いながら歩きました。

ゴッホ美術館も、クラシックのコンサートもとても楽しかった。
ストリップショーに行こうとしたら、弁護士でありフェミニストである M.C. に大反対され、あきらめました。

以来、住みたい街 No.1 です。また行きたいな。
ヒッピーのメッカでもあるらしいです。
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by onoz223 | 2005-06-04 10:39 | over the River Cam

イギリス恋愛もよう

思い出しついでに・・・。

イギリスといっても、大学という狭い世界(しかも奇人・変人・社会的不適合人物が多いといわれるケンブリッジです)ですが、恋愛見聞録です。

イギリスの男の子・・・噂に聞いてはいたけれど、ほんとにシャイな人が多かったです。
映画・ドラマを見ていても、アメリカものと比べるとシャイ度が顕著。アメリカものは、目と目が合って、たいてい30秒後には他人だった男女が一緒に寝ている。(現実の世界は違うだろうけど・・・!!)が、ブリジット・ジョーンズの日記のマーク・ダーシーは、映画が始まって1時間後にやっと告白。そこからゴールインまでも遅くて、現実の世界を反映してるように感じます。
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恋愛もようは、かなり間接的でした。ジェーン・オースティン的というか、人づてで誘う、というパターンが多かった。

日本の伝統的遊戯(??)The ニラメッコ を友達に伝授してるところ・・・クラブにて。→

この手のネタはついつい長くなってしまいます! 続きはこちら
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by onoz223 | 2005-03-26 00:05 | over the River Cam

dropping hints

今朝通勤中になぜか思い出しました~。絶交した人のことです。

イギリス留学中、私めちゃめちゃ男運が悪かったんですが、彼もその1人。
探偵っぽくワトソン君と呼ぶとします。上品で真面目な感じのイギリス青年でした。
なぜか、パーティか何かで知り合ってからよく顔を合わせるようになって、大勢で飲んだり、図書館で一緒に勉強したり。でも、お上品な感じなのであんまり打ち解けた友達ではなかった。

そのワトソン君がある日、映画に誘って来ました。映画に一緒に行くのは楽しみだったけれど、映画の前には当然ディナーがあり、2人っきりで食事するのも何だかぎこちないなぁと思ったので、私の部屋で料理して、ほかの友達を呼んで3人で食事しました。

長くなっちゃいました~続きはこちら
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by onoz223 | 2005-03-25 00:55 | over the River Cam

colorful

オンライン夫婦漫才という斬新な試みをされている、nao さんの初めて会ったオカマちゃんにTBいただきます。
久々にイギリスの回想です。

イギリス留学の一つの収穫(?)は様々な『性のかたち』に出会ったことです。
ゲイであることを特に隠していない学生はもちろんたくさんいたのですが、初めて出会ったのは、camp という性のかたち。camp とは、フェミニンな仕草や言葉遣いを好んでする男性で、必ずしもゲイではありません
知り合いに camp なフランス人の男性がいました。ギリシア彫刻のような顔立ちで、とってもおしゃれ。そこまで親しくなかったのであまり恋愛の話はしなかったのですが、フェミニンな高い声で、キャッキャッといった話し方をするので、私は彼はゲイなんだと思っていました。が、噂で(全寮制であったこともあり、うわさは結構ありました。私もヘンな噂に巻き込まれてマジギレしたことがありましたよ~)彼がある女性に告白してフラれた、と聞いて、かなり驚いたのを覚えています。camp は、日本で言えば、藤井隆とか化粧好きな男性ホラー漫画家(名前が思い出せない~!!)のイメージです。

また、知り合いのTori ちゃん(女性)のボーイフレンドは、彼女と付き合うまではゲイでした。Tori も出会った当初は彼のことを『ゲイの友達』と言っていたのに、いつの間にか2人の間に友情ではなく恋愛感情が芽生えて、付き合うように。Tori のルームメートも『???』だった2人の関係。はたから見ると、とてもキュートなカップルです。もしかして彼はゲイからストレートになった訳ではなくて、バイセクシュアルになったのかもしれないけれど、そんな他人の想像なんてどうでもいい、という感じのかわいい(そして不思議な)カップルでした。

Tori ちゃんのお母さんはレズビアン。離婚して、今はガールフレンドと一緒に暮らしているそうです。そういうこともあって、彼女は性に対する先入観がなかったのかもしれません。

ゲイであった友人のDは私と男の子の好みが一緒(ラグビー青年に弱い)だったので、よく恋愛の話をしました。ある日、私が『一緒にクラブ行こうよ!!』と誘うと、『ゲイ専用でないクラブは行きたくないよ。』と言ったので、私が『どうして?ゲイの子もいるかもしれないじゃん。』と返すと、彼はこう言いました。
『僕は、クラブに行くからには pull (イギリス英語で、異性を引っ掛ける、ナンパするといった意味)したいけれど、もしストレートのクラブに行って好みの男の子を pull しようとしたら、相手によっては殴られるかもしれないから。怖いよ。』
私の想像力が足りなかったばっかりにこんな説明させてゴメンね・・・。

私の留学先は、映画『モーリス』の舞台になった場所です。ヒュー・グラント演じるクライヴの部屋は、Tori ちゃんが住んでいた部屋だったんですよ!!
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by onoz223 | 2005-02-27 18:11 | over the River Cam

セン先生の思い出

今までの人生で、あえて人に自慢するような出来事は、あまり思いつきませんが・・・一つだけ、ちょっとした自慢ネタがあります。(いわせてくださいな~)
それは・・・
じゃーん!
1998年ノーベル経済学賞を受賞された、アマルティア・セン教授と、2人でお茶をしたことです!
といっても、経済専攻でなければピンとこない名前だと思います。インド出身の学者で、幼少期にベンガル飢饉を目の当たりにしたことから、貧困の問題に問題意識を持たれたそうで、開発経済学者として、新しい理論アプローチをはじめ多くの業績を残された方です。
私は大学院では開発経済学を専攻していて、(なのになぜ今ITやってんだ~って感じですよね・・ほんとつっこみどころ満載の人生です。設計図なし。)イギリス交換留学も、この教授が所属している大学、ということで選びました。ですが、セン教授は、すでに教える立場ではなく、「マスター」(日本語ではよく「寮長」と訳されています)と呼ばれる、コレッジの監督的存在でした。でも、折角このコレッジに来たことだし、セン教授とすぐ近くの寮にも住んでいることだし!と思い、セン教授宛に、お会いしてくれませんかというメールを書きました。そうしたらOK!
心臓バクバクで、セン教授の待つ、マスターズ・ロッジ(マスターが住んでいる館)に行きました。すると・・・笑顔と握手で出迎えてくださり、私をファーストネームで呼んでくれ、つたなく未熟な私の意見に静かに耳を傾けてくれ、おいしいお茶を入れてくださったんです!ほとんど緊張で覚えてませんが・・。本当に素敵な方でした。
セン教授のエピソードで、好きなものがあります。
あるセミナーで、セン教授が、中国の経済政策について講演をしていたときのこと。怖いもの知らずで勝気な私の友人が、質問タイムに、「中国の、一人っ子政策が外交に及ぼす影響は考えられますか?例えば、兄弟がいない人は、socially inept になる傾向がありますが(一人っ子の方、すみません!これはすごい偏見です。)、そのことが全体的に及ぼす影響とは?」と、信じられない質問をしました。すると、教授は、にっこり笑って、"Ah, that explains why I am socially inept!" とおっしゃったそうです。セン教授も一人っ子だったんですね。
セン教授のお人柄をよくあらわすエピソードだと思います。
私は一生忘れることはないですが、セン教授は覚えてらっしゃらないだろうな~(当たり前ですね)。
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by onoz223 | 2004-10-27 23:59 | over the River Cam

ジゼル

日本語とはいえ、一応仮名で。
親友だったわけではないのに、最も影響を受けた人の一人。ブラジル出身で、背が高く、すらりとした美人で、太陽のように明るい女性だった。根っからの女王様気質で、どのディナーに行っても、必ず話題の中心になって、みんなの注目を受けていた。どんな女性も、嫉妬を感じずに彼女と接することは難しいと思う。
彼女との出会いは、私にとってとても嫌な思い出。当時、私は、29歳の物理学の教授に憧れていた。29歳で教授なのに、偉ぶらず、
「ドクター**じゃなくて、ファーストネームで呼んで」
と言う彼と、時々一緒にお茶を飲んだりしていた。すごいハンサムで、しかも趣味はジャズ演奏と絵を描くこと。そんな彼から映画に誘われ、私はかなり舞い上がっていた。しかし。約束の日、彼はすっかりその約束を忘れていた。約束の日の前日に、博士課程の学生だったジゼルを街で見かけ、その場で彼女に一目ぼれ、付き合うことになってしまったのだった。つまり、私にとってジゼルは、憧れの君が、私との約束の日の前日に一目ぼれしてしまった相手。私に同情するはずの男友達でさえ、彼女と少し話したあと、「彼女って、ほんとーにいかす」なんて言う始末で、私は本当にgreen with envy、嫉妬の塊。
教授の彼のことはすっかりあきらめ、私は、彼女のような魅力的な女性になりたいと思い、よく彼女の誘いにのってパーティなどに行くようになった。ジゼルは根っからの自信家で、例えば、招待者がいないと行くことのできないパーティでも、受付の男の子に、「あなたが私を招待してくれたらいいじゃない?」などと言っては、難なくエントランスをクリア。
私の友人たちは、「いくらがんばっても、君はジゼルにはなれないよ。それに、ならなくていいんだよ。」と言ってくれたけれど、その時の私は、とにかく彼女から少しでも魅力のかけらを得ようとしていた。(今思うとバカだなあ)
そんなジゼルも、明るく自信満々なだけではなかった。彼女は、「シルビア・プラスの日記を読んでいると、まるで、自分のことを書いているみたいで驚きなの」と言って私を驚かせた。
シルビア・プラスは、私たちのいた大学で研究していたこともある文学者で、有名な詩や小説を書いた後、ガスオーブンに頭をつっこんで自殺した人だ。そんな暗いイメージのある女性と、ジゼルのつながりが意外だった。
また、ジゼルは恋愛遍歴も当然のように派手。一度、結婚しようとしたけれど、ブラジルでの結婚式の数週間前に、クラブでイギリス男に一目ぼれし、結婚式をキャンセル、一人で新婚旅行で行くはずだったギリシア旅行をしてきた、という。
小悪魔で、自分勝手で、でもとても魅力的で、深みもある聡明な女性。
出会いは最悪だったけれど、出会えて面白かったなあと思える人だ。

去年、彼女が会議のため東京に来た際は、平日の人気のあまりないLa Fabriqueで一人で真ん中で踊ってたっけ。
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by onoz223 | 2004-07-28 20:04 | over the River Cam

アルバムがわり

4年前、英国に1年間留学しました。英国の最高学府と呼ばれるC大学での1年間は、それまで「田舎のガリ勉(死語)が、そのまま東京の大学に来ちゃった感じ」だった私のライフスタイルをがらっと変えてくれました。1年間、本当にいろんな人との出会いがありました。ゲイの友人と好みの男の子のタイプを語ったり、アフリカの友人から本国のエイズ拡大の現状について聞いたり、ノーベル賞学者とお茶をしたり、教授から告白されたり、遊び人と付き合ってみたり・・・。留学を終えてから、3年もたつのだけれど、思い出が風化しないうちに、忘れないうちに、アルバムがわりに、影響を受けた人々について書き留めてみることにする。
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by onoz223 | 2004-07-28 19:34 | over the River Cam