東京生活を楽しんでいましたが、ロンドン移住することになりました


by onoz223

カテゴリ:books( 17 )

母に買った本

英国行きを決めあぐねていたときは、「行きなさい、行きなさい」と背中を押してくれた母。でも、渡英が決まってからは、「やっぱりイギリスって遠いな、って思って、、、夜になると、涙が出てきちゃったりするの」と、元気がない。
本好きの母に何か買おう、と渋谷Book 1st へ。地下の「紀行」セクションへ直行。
a0008493_10281268.jpg
手にした本は、
清川妙 著 八十四歳。英語、イギリス、ひとり旅 

帯には、「53歳から英語学校に通い、63歳でイギリスにひとり旅を始め、はや13回の武者修行・・・・」
とあった。「53歳から英語学校に通い」という部分が、50代の母を刺激するのではないかと思い、内容を読み始めた。
そうしたら、読んでいるうちに(←立ち読みですが)涙があふれてきて、購入。ただ単なる紀行エッセイではなく、清川妙という「ふつうの人」の人生が詰まっている。ふつうの人の人生って、なんて感動的なんだろう、と改めて思う。
最愛の旦那様と息子さんの生を見送った後、語学学校での講師とのやりとりが癒しになったこと。「ひとりを生きる才能を持ちなさい」と自分に言い聞かせ、コッツウォルズに出かけたこと。
ひとりで荷物を持ち、旅をする清川さんに、駅で初老の女性が声をかける。
"Can you manage?"
清川さんは、
"Yes, I can manage."
と答える。この部分が、映画のワンシーンみたいだと思った。
[PR]
by onoz223 | 2006-03-17 10:43 | books

How to Cook by Delia Smith

夫君が唯一買った料理本。その名も、
HOW TO COOK

はじめて彼の書棚にこの本を発見したときは、彼をバカにしたものでした。
だって、まず「卵の買い方」から始まって、"How to fry eggs" なんて続くんです。
(いくら君でも、目玉焼きくらい本読まなくても作れるだろ〜っ って思った私は甘かった、、、と後で気づきました。)

ところが、改めて手をのばしてみると、けっこうあなどれない、、、。私、ポーチドエッグは特別な器具を用いて作るもんだとばっかり思ってましたが、目玉焼きよりも簡単にできるんですね!軽く泡立つほどのお湯をはったフライパンに卵をおとし、一分間加熱。その後、フライパンを熱のないところにおき、10分間待つ。すると、いい感じにポーチドエッグが!Delia Smith ありがとう!今までジョークのネタにしてごめん、、、。

この本の著者Delia Smith は、イギリスでは料理番組のホストとして有名らしいです。夫君は学生のころ、学費を稼ぐため一年間休学して Norwich という都市の Norwich Union という保険会社でバイトをしたのですが、彼によると、Norwich の三大有名ものは、Norwich Union、Colman's mustard そして Delia Smith だそうです。

この料理本もそうでしたが、夫君の書棚には眠っている本がけっこうあります。例えば

The history of the Indians of the United States (その時は勉強しようと思ったのね、きっと)
The diary of Anne Frank (めちゃめちゃ大きくて厚い)
Cruise guide to Europe & the Mediterraneans(いつ行くんだ〜)
Guitar for Dummies(ギター自身も眠ってる)
Idiot's Playing Drums (ドラムセットは私の実家に預かってもらってます)

とか、、、

今日は夫君が注文してくれた Zadie Smith の新作 On Beauty が届きました。登場人物に友人と同じトリニダッド人が出てくるので、楽しみ。眠らせないようにしないと。
[PR]
by onoz223 | 2005-11-29 23:01 | books

過渡期に読む本

今夜はいつものメンバープラス Jules の友達のMさん(初対面)とディナー。

約束の時間まで余裕があったので、書店に寄ったらついつい本を三冊買ってしまったー。

● The art of persuasion - how to influence people and get what you want -
● 「話し方」の心理学
● Funny letters from famous people

一番最後のはともかく、最初の二つは通常なら決して買わない本。今の私の変身願望を如実に表しております、、、。

ディナーの最中で Jules がレストランのクーポンを持っていることを思い出しました。が、クーポンには「注文の前に本券を提示ください」と書いてある、、、。
「でもこの券が使えるかどうか聞くだけ聞いてみる」と Jules が言うので、
「あ、ちょうどいい参考書あるよ」と買ったばかりの The art of persuasion の本を取り出したら、(←ジョークです 一応)Mさんが「ああっその本、私も読んだわ!」と反応。この本が彼女の今の仕事を得るのに役立ったとか、、、。よ、読まねば!!

Mさん、一見ヨーロッパ系英国人なのだけれど、母親が日本人だと聞いてびっくり。全然日本人的要素がルックスにないのです。そういうケースもあるのね。
今日は寝不足のせいで本調子が出ず、折角知り合ったMさんとあまり話せなかったので、また会いたいな。
[PR]
by onoz223 | 2005-11-12 00:39 | books
最近、下でもちょこっと書いた、The Remains of the Day を読んでいます。
50年代のイギリス、カントリーサイド。今読んでいる部分では、アメリカ人のジェントルマンに仕えるイギリス人執事が、雇用主の「アメリカ人らしさ」に戸惑うところが描かれています。特に、「執事として、雇用主のジョークやからかいにどう対応すべきか。ジョークを言って来たら、ジョークで返答したほうがよいのだろうか。」と悩むところが、あまりに真剣で、微笑ましくさえ思えました。

I could never be sure exactly what was required of me on these occasions. Perhaps I was expected to laugh heartily; or indeed, reciprocate with some remark of my own. This last possibility is one that has given me some concern over these months, and is something about which I still feel undecided.

these occasions は、雇用主がジョークを言うときの意味。数ヶ月も悩んでるなんて...(笑
でも、ちょっと、わかるかも... 夫君とハワイで滝を見に行くツアーに参加したとき、参加者は私たち以外全員アメリカ人でした。みんな初対面なのに、アメリカらしい、すぐに打ち解ける術を発揮してました。一方、シャイな日本人の私と、負けずにシャイな英国人の彼。名前も知らないアメリカンたちが気軽にジョークを言ったり話しかけてきてくれたのだけれど、私たちは「えーと、ジョークで返した方がよいのかな」なんて1テンポおいてから、
私「ほら、あなたもジョークでお返ししなさいよ!」
彼「No, YOU do that...」
と、押し付け合い(笑 

「私は●●です」「はじめまして、こちらは××です」という前置きなしの初対面の人との会話って、戸惑ってしまうのです、、、。

さて、The remains of the day のイギリス人執事は、この後、意を決して、雇用主のジョークに頭を絞った上のジョークで返答してみます。その結果は、
"I beg your pardon?"
の一言。雇用主に、ジョークの意図が伝わらなかったのです。かわいそ〜!!執事は、この後、reciprocate しないことに決めるのでした、、、
[PR]
by onoz223 | 2005-10-18 12:31 | books

秋の夜のおとも

a0008493_2014472.gif


最近読んでいるのは、コミック Calvin & Hobbes 。私は全然知らなかったのだけれど、夫君が大好きで、ずっしり重い全集↓を amazon で購入したため、つられて読み始めました。
a0008493_19541385.jpg







最初はコミックと思って軽く見ていたのだけれど、ツボにはまりました。やんちゃな男の子 Calvin と、ぬいぐるみのトラ Hobbes。Calvin と Hobbes の間でいろいろな会話が繰り広げられるのだけれど、実は Hobbes の言動はすべて Calvin の想像の中でのみ存在するんです。
しかも、とても子供の考えることとは思えない、哲学的な会話が繰り広げられたり。想像力の刺激になります。


もひとつ、これは読みかけ。カズオ・イシグロの 日の名残り The Remains of the Day。
ブッカー賞受賞作で、映画化もされた小説ですが、映画がいまいち理解できなかったので、本を読んでみることにしました。まだちょっとしか読んでいませんが、文体がとても好きで、読んでいて癒されます。
[PR]
by onoz223 | 2005-10-15 20:10 | books

エクセル様々

私ってエクセルの機能を全然使いこなしてない...?
と前々から薄々気付いていましたが、「Exel 基本ワザ&便利ワザ」という本を買って、その疑念が確信に変わりました。
知らないことだらけでした…!
エクセルって、本当にすごいソフトウェアなのね…。

驚き機能

●「Ctrl」 +「 ;」 で日付が入力される (じ、常識でした?これ… 汗)
●言語バーの「変換モード」ボタンで「人名/地名」を選択し、全角で郵便番号を入力、スペースキーを押すと、郵便番号の住所が入力される!(目から鱗でした… 汗)
●表の中のひとつのセルをクリックした状態で、「Ctrl」+「Shift」+「*」を押すと、表全体が選択される (表をわざわざ30%くらいに縮小表示してからドラッグして選択したました…汗)

と、ちょっと見ただけでもこんなに。井の中の蛙でした…。エクセルって深くて広いのね。
[PR]
by onoz223 | 2005-10-02 15:12 | books

recent favorites...

電車・バス内で最近読んでいる本
Super Smoothies
スムージーのレシピだけでなく、いろいろなフルーツの効用がリストアップされていて勉強になります。PMSに効くスムージー、なんてのも。

Adrian Mole and the Weapons of Mass Destruction
Adrian Mole の日記シリーズ。読みやすいし、相変わらず面白い!

Author, Author
実在した劇作家Henry James の晩年の人生を彼を取り巻く人々を中心に小説仕立てにした実験的試み?の小説。文章が難しくて挫折ぎみ〜。

食事中、アイロン中見始めたDVD(すべて彼の趣味)
Curb Your Enthusiasm
Seinsfeldの共同プロデューサーが自分自身を演じているコメディ。じわじわと面白さが伝わりつつあります(微妙)。

Undeclared
大好きなドラマFreaks and Geeks のプロデューサーのドラマ。またもgeek君が主人公。プロデューサー自身も学生のころgeekだったらしい。彼の監督作という理由だけで、米国で公開中の 40 Year Old Virgin 是非みたい!
[PR]
by onoz223 | 2005-09-17 11:58 | books

★南の島で読書三昧★

マリンスポーツには全く手をつけず・・・(でも原色の綺麗なお魚と泳ぎましたよ!)ショッピングにも背を向け・・・(でも J.Lo. のスカート買ったよ!足首まで隠れて、ぼわ~んとしててボリュームたっぷりの白いスカート)、2人とも寝そべってひたすら読書してました。(ケンカもしてたけど)

彼はずっと前に買った Life of Pi. この本、私も読もうとしたんですが、退屈になってしまい10ページでやめました。彼は面白いって言ってます。哲学的スパイスの入った冒険もののようです。

私は、まずこれ。The Dog of Babels。これは読みながらいろんな感情を味わうことができ、読書じたいがいい経験になりました。夫婦について・・・個人について・・・共感できるし、共感できない部分は本を通して疑似体験できます。非現実的にならない程度でサスペンス要素も入ってます。ロマンチックな方、自分の世界を持っている方だと余計楽しめる本です。

The Dog of Babels を読み終えて、次なる本を物色しに行った旅行先の本屋でみつけたのが、今読んでいるこれです。The Jane Austen Book Club。Book Club って憧れなんです。小説家でも有名人でもなく、友達同士でもない普通の人たちが、誰かの家に集まって一冊の本に関するそれぞれの感想を交換しあうっていうの・・・楽しそうですよね。日本にも book club 文化があればいいのに。この本は、舞台はアメリカで登場人物もアメリカ人ですが、イギリスの小説家オースティンの本について語るために集まった人たちの人生模様を書いたものです。

あとはですねー、雑誌を買いました。疲れて今日はホテルの部屋から出ないぞっていう夜に、ゴシップ雑誌 People。ジェシカ・シンプソンと夫がイラクの軍キャンプでコンサート、というのが見出し記事でした。あとはグアムのローカル雑誌 Guahan (地元の人たちのことが知りたかったので)。空港で The Economist. あ、結局まだ読んでないよ~!
彼は興味本位で世界の金持ちたちが高級品を物色するために読む雑誌 Robb Report を買ってました。何するつもりだ??

スーツケースに入れてて結局読まなかった本は、Me Talk Pretty One Day. アメリカの売れ筋ランキングに入ってました。

今日は Big Issue 新刊買いました♪ 200円なり!
[PR]
by onoz223 | 2005-05-21 01:34 | books

book shopping spree

帰りに本屋により、以下を購入しました。

① 『私はいつでも忙しい』 by 宇野千代大先生!
② 『ヴェネツィアの宿』 by 須賀敦子さん
③ HANAKO 恵比寿・代官山特集

続きを読む
[PR]
by onoz223 | 2005-02-02 22:23 | books

読書日記I

久しぶりに、真剣に読む本と出合いました。
「ほかの誰でもない私をさがして-スチュワーデス、弁護士になる-」 著:志賀こず江さん

志賀こず江さんは、高校卒業後すぐに、経済的理由から大学進学をあきらめ、日本航空の客室乗務員として就職された後、21歳のときに職場結婚、専業主婦に。その後、全盲になったお母様の介護をしながらも、大学の通信課程で法律を学び、司法試験を志すように。介護と主婦業を続けながらも、40代のとき、13回目の挑戦で司法試験に見事合格。現在は、弁護士として活躍中で、テレビ出演もされているそうです。

本の帯にかけられていた志賀さんのお写真が、とても綺麗な笑顔で、つい手にとってしまいました。「客室乗務員をしていて、職場結婚し主婦になった」という人生と、一転して「12回の不合格にめげずに、40代で司法試験に合格した」という人生。その裏には、お母様の介護、ご主人の入院、やっとたどりついた口述試験直前のお父様のa0008493_1421232.jpg死など、たいへんな苦労があるようなのに、写真の志賀さんはとても清らかな笑顔です。読み出してみると、文章からも、志賀さんの真摯ですがすがしいお人柄が感じられます。

まだ読み始めたばかりですが、一ページ一ページ読むごとに、目頭が熱くなる思いです。

ちなみに、司法試験は、合格率2%、日本で最も難しいといわれる国家試験です。
私は、学部時代は、法学部で、周りでも何人か司法試験を志している人がいました。学部で一番仲の良かったかおりちゃんもその一人。私が、恋愛だなんだのとへらへら遊んだりぼーっとしているときに、かおりちゃんは、好きな本も我慢してずっと勉強していました。同じく司法試験をめざしているボーイフレンドに、司法試験直前に失恋しても、目を真っ赤にしながらも勉強を続けていた。その姿を、心底尊敬しました。努力がかない、大学卒業後、3度目の挑戦で司法試験に合格し、現在は渉外弁護士として活躍しています。
うだつのあがらない会社員である私に、母は今でも、「大学時代に、少しはかおりちゃんを見習おうと思わなかったの?」と小言を言います。言われてもしょうがない状況ですが!!

この本を読みすすめる過程で、琴線にふれたことを、(たいへん表現ベタでありながら)ブログで書き留めてたいなと思います。
[PR]
by onoz223 | 2005-01-08 01:41 | books