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東京生活を楽しんでいましたが、ロンドン移住することになりました


by onoz223

a diary of two cities...

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

今日、地元の新潟から帰ってきました。新潟では、雪の元旦でした。
新潟、というと、関東の方は「スキー→山」と連想されることと思いますが、私の実家は越後平野というだだっぴろい平野の真ん中にあります。
新潟駅から東京駅まで新幹線で約2時間(新潟⇔東京間の新幹線があるのは、新潟出身の元首相、田中角栄のおかげ、と皆思っています・・・歴史上は問題人物ですが、正直ありがたい・・)、車窓を眺めていると、その風景の変化が面白いです。
まず緑のひろーーーい平野→一面雪の山間部→高原→だんだん建物が増えてきて・・・→大宮駅→高層ビルジャングル東京駅!
東京が近づくにつれ、「うわーー都会だ・・・うちの地元と全然違う・・」といつもおのぼりさん気分になります。
逆に東京から新潟に着くと、いつも思うことは「寒い!!!!」こんな寒いところで暮らしている人ってそれだけで都会の人より我慢強いと言っていいのではないだろうか・・・とか。
東京から新潟駅に着いて、真っ先に目についたのは、新潟駅に張ってある「がんばろう 新潟!」という垂れ幕。これは、昨年の中越地震の復興を意味していると思われます。あちこちに「がんばるぞ 新潟」「がんばってます 新潟」という文字が。
被災地の農家の方が、「全国の方が、新潟の農産物を買ってくれれば、それが一番の復興支援になります」と言っていたのが印象的でした。

集まっての夕食→紅白歌合戦&K1→二年参り という型どおりの年越し。しいて言えば年越しそばを食べ損ないました・・。そして元旦には、28歳にもなって祖父母から「お年玉」をもらってしまいました!恥ずかしい・・。しかも孫でないe君までお年玉つきでした。

お正月休み中、新潟の紀伊国屋書店(紀伊国屋書店は新潟にもあります・・ついでに伊勢丹もありますよ!←っていうと都会っ子は驚きます)でディケンズの "A tale of two cities" を購入しました。「英語が昔風で君には難しいよ、きっと」と言われ、むっとして意地で買ったのですが、やっぱり難しかった・・。two cities がロンドンとパリを意味しているようで、面白そうなのですが・・・お正月休み中はあきらめて、昨年読みそこなったハリーポッターに切り替えてしまいましたが、今年中には読んでみたいです。

ちなみに・・
*中越地震被害の救援・復興のために、高額の寄付をしてくれた有名人は・・*
小林幸子(新潟出身。紅白では、越後の雪椿を歌ったそうですね・・。)、泉ピン子、佐藤江梨子、チェ・ジウ、ぺ・ヨンジュンなどです。もれている人(すみません、たくさんいそうです)のご指摘いただけますと幸いです。
阪神大震災の被災者が、中越地震の被災者に激励の手紙を送ったり、中越地震の被災者が、いちはやくスマトラ沖地震への募金活動を開始したり、という報道を耳にしました。
by onoz223 | 2005-01-05 00:30 | tokyo & myself